育児というプロジェクトに、イクメンという概念はいらない。featuring サイボウズ式 はせおやさいさん
サイボウズ式の記事に丸っきり同じ思想が書いてあったので触発されて。
僕が大好きなメディア・サイボウズ式に、はせおやさいさんの素晴らしい記事が載っていました。
イクメンが広まった今、父親も子育ての「主体者」であることが、もっとあたりまえになってほしい | サイボウズ式
これ、少し前に書いた僕の記事と同じ思想のことが、よりわかりやすく書いてあるので、改めてこの内容でもう一記事書いてみます。
『イクメン』という言葉を消そう。そしてもっと『育ママ』を尊敬しよう。 - FKDのWEBマーケティングをツラツラ(マケツラ)
夫婦というチームとしての、最高のプロジェクト。
さて、本題。
サイボウズ式の記事中のこの部分に注目。
「父親と母親の双方が、子育ての主体者である」という概念がもっとあたりまえに普及するべきです。そして、おたがいの年収バランスを考えたり、所属している会社や在住区の制度を2人で取捨選択したり、双方が納得した状態で育児を進められるように、今ある情報や状況を整理し、得意分野を分担しよう、という夫婦間の議論があたりまえになることが必要です。
まさにこれ。ここめちゃ素敵。
- 結婚して、
- 子どもを産んで、
- 一つの家庭として最高の成果(楽しく元気に過ごす)を出すために、
- どうすれば一番成果を出すのかを夫婦で考える。
これ、当たり前のことにしか思えないのです。
もちろん、僕の記事にも書いたとおり、男性は職場での息苦しさはあるんですよね。はっきり言って、男性育児への理解がまだまだ追いついていない。だから、男性が育児に主体的になりにくいのはよくわかります。
しかし、子どもを産んだのだから、男もこの『最高のプロジェクト』に参加しないことはやっぱり勿体無いと思います。
子育て=最難関で最高のプロジェクト。
このプロジェクト本当に大変ですが、楽しいんですよ。炎上(体調不良、ケンカなど)は、すごい頻度でありますが、それ以上に楽しいリリース(成長)が物凄い勢いでありますからね。
プロジェクトオーナーが奥さんになりがちですが、夫婦二人がオーナー。
炎上(トラブル)したら二人で火消ししなきゃだし、リリース(成長)は二人で楽しまなきゃ損。
こんな最難関で最高のプロジェクトなのだから、契を交わした夫婦で責任もってやるべきですよね。
たしかに、配分は難しいです。
旦那は会社で少し嫌な思いをするかもしれません。そこは、奥さんきちんと理解してください。その分、遅くなることがあるかもしれません。
奥さんは奥さんで、明らかに家事負担が多くて大変です。旦那さん理解してますか。
でも結局、これもきちんと情報提供し合い、相互理解を進めれば解決する問題ですからね。
ニンゲン。
最後に、記事中にもあります別の方の言葉を私の記事でも引用して終わります。
『イクジをするメンズ「イクメン」って、私の中では「ニンゲン」くらいの意味合いでしかない』
イクメンなんて、レベルの低い言葉だと思います。プロジェクトオーナーとして、ニンゲンとして、普通に子育てしましょう。
素敵な記事に出会い感謝。
それでは、んちゃ。