FKDのWEBマーケティングをツラツラ(マケツラ)

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WEBマーケティングについてツラツラと書いていきます。

クソババァ、クソジジィと気軽に言えないこんな世の中じゃPOISON。悪口と毒舌の違いと、毒舌の三つの役割。


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あんた、毒舌と悪口の差がわかるかい?

よう、俺はfkdだ。

突然だが、俺は口が悪い。人からも、よく口が悪いと言われる。

  • ジジィ、ババァ
  • クソ〇〇
  • ゴミ、カス
  • ざけんな

などという言葉をよく口に出すのだが、これらは悪意を持って口に出しているわけではない。それを、今回説明してやる。

#本記事は、記事の内容にあわせ口調を変えてお送りしますので悪しからず。

どうぞどうぞどうぞだコノヤロウ。

毒舌と悪口の境目。

悪口は、悪意があって話す言葉。毒舌は、必ず愛情が裏にある。

そこの『境目』がいつしか無くなって、毒舌も悪口と勘違いするアレな奴らが増えている。

"毒舌"な男性は好き? -「疲れる」「大抵が勘違いしてる」「失礼」 | ライフスタイル | マイナビニュース

このアンケートを見ると『傷つくから嫌』『怖いから嫌』とかトンチンカンな回答が多い。この結果を見ても明らかに毒舌の定義がズレまくりなのがよくわかる。

例えば、真面目な会議があったとする。みんな緊張し、発言がなかなかしにくい。そんな時、少し砕けた言葉をあえてぶっこむ。こんなふうに、だ。

「すいません、ゴミみたいな意見ですけどぶっちゃけていいっすか?」

すると、

「ゴミみたいなら言うな!このカス野郎!」

とか、まあそんな感じの毒舌ツッコミが入ってくる。そして、実際に話してみた後、

「本当にゴミみたいな意見だったな!」

はい、大爆笑。

気がついたら毒舌によって場は和んでいる。そう、毒舌には、秘めたる力がある。悪口でや皮肉はこうはならない。

そこには、愛情があるからだ。

毒舌は悪意ではなく、むしろ、愛情を持って発するのだ。

俺は落語をこよなく愛するのだが、落語は基本毒舌。毒舌だからこそ親近感が湧くし、身近に感じるし、滑稽なのだ。落語が全部敬語なら、ソレはもう聞けたもんじゃない。

  • 『あそこのババア、ほんとうるせぇんだよ!』(世話焼きで助かるけどな。)
  • 『この馬鹿野郎!』(ほんと仕方ねえなぁ、面倒見てやるよ。)

てな感じで、一通りの毒舌には裏に隠された愛情が存在する。だから落語は心地よい。

現代だって、同じだ。愛情のない相手には、悪口は言えない。

マツコ・デラックス先生や、有吉弘行先生は確固たる地位を獲得しているが、それは明らかに毒舌の使い方がずば抜けているからだ。

毒舌の役割を考えてみれば、より俺の言っていることが理解できるだろう。

毒舌の三つの役割。

さて、毒舌の役割を三つに分けてまとめよう。

  1. 曖昧なままのものの、輪郭をはっきりさせる。⇒言いたかったけど誰も言えなかったことを代弁する。
  2. 地味なものに、アイデンティティを与える。⇒ハゲやデブやつまらないというネガティブな点でさえアイデンティティに昇華させる。
  3. 場面場面で区切りをつける。もしくは強弱をつける。⇒緊張と緩和を与える。起承転結をつける。

と言った具合。毒舌が持つ役割は本当に素晴らしく、貴重。 

例えば、仲のいいハゲ散らかしている友達がいるとしよう。そいつは見た目は悪くないのに、中途半端にハゲているせいで損をしている。

そいつに「お前、ハゲ散らかしてて、『食べ残しのカレー』みたいになってるぞ、お皿は綺麗にしたほうが見栄えがいいぞ。」と言ってあげて欲しい。それだけできっと、みんな幸せになるから。

ずっと言えずにいたら、そいつはずっとハゲ散らかしたまま、通りすがりの奴らに(あの人ハゲ散らかしてんな)って思われながら生きていくのだ。そっちの方がひどくない?

毒舌を発するリスク。

もちろん、ガチに取られる時に毒舌を言うと大ダメージを追う。

  • 自分のパーソナリティは毒舌に適しているか?
  • 毒舌を発するタイミングは?
  • 毒舌対象の相手との関係性は?
  • これから毒舌を言う相手の状態は?

色々な要素を鑑みて、言葉をしっかり選んで毒舌を発する必要がある。一つでも間違えると大事故。

俺としては、上記のように(今だ!)という時に毒舌ぶっこむようにしているだが、最近は「えぇ~!そんなこというの、、、」とマジで引かれる時が多い。

勘弁してくれよ。アホか、と。お前を信用してるから、楽しんでほしいから言うねん。 リスクを負いながら、色々、毒舌の役割とか考えて言うねん。

毒舌を言う方のスキルも大事。悪口や皮肉は言わない。

確かに、先のアンケート結果にあるとおり、まだ毒舌と悪口を混同して発している輩が多いことも間違いないだろう。

悪口は絶対に言ってはいけない。悪口を言って何になるのか、いや、何もならない。何もならないけり。悪口をいうと、毒舌が成立しなくなるし。 

逆に、何を言っても悪口や皮肉に取られる奴もいる。何度も言うように毒舌と悪口は紙一重。一文字間違えたり、一瞬間違えると急にアウトになる。信頼が全くない奴や、センスが無いやつはやめた方がいい。

毒舌を毒舌と受け取るスキルも磨いてくれよ。 

毒舌を言うスキルももちろんだが、毒舌を言われるスキルについても一言言わせてもらう。

自分に対し、悪意を持っている人間なんてほぼいないと思っていい。(俺はどうか知らんが)

というか、いちいち悪口言うのは、めんどくさい。人を傷つけて、変な評判が立ったりしてまでリスクを負って言いたいことなんてほとんど無い。

だから、汚い言葉を浴びせられたら、とりあえず毒舌と受け取ればいい。

例えただの悪口でも、毒舌に勝手に受け取ればいい。愛情の裏返しと思い、チャンスを生かして欲しい。

毒舌をもっと愛そう。

少しは毒舌のよさがわかったけ?

俺は毒舌がうまいやつが大好きだ。無条件に好きになる。センスがあるし、愛情を備えているからだ。そう、俺のように。

毒舌をもっと愛せよ。

そんじゃ、いい夢見ろよ。んちゃ。

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