FKDのWEBマーケティングをツラツラ(マケツラ)

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WEBマーケティングについてツラツラと書いていきます。

育児をしない男は、子どもに風呂上がりボディークリームを毎日塗る大変さがわからない。子育て世帯の家事分担で、男性側にやってもらうコツ。

男性に、どう育児・家事参加させるか問題。 

どうも、fkdです。

結構前に流行っていた記事なので今更感もありますが、改めて掘り起こしてみます。

それは、こちらの記事。

select.mamastar.jp

ある家庭のママさんが、育児・家事にあまり参加してくれていなかった夫に対し、負担状況を説明した図を作成し、夫が論破された、という記事です。

f:id:FKD:20170919103744j:plain

非常にロジカルでわかりやすく、良いと思います。おそらく結果も正しく出たのだと思います。

今回はこれに習って、分担表の自分バージョンや、pptのテンプレート作ってみようと思っていたのですが、途中で『家事育児分担の本質的な解決策ではない』と思い辞めました。

僕が真に賛同し、本題にしたいのは以下の記事。

momonestyle.com

ロジカルに分担をやろうとすれば、すべての家事を洗い出して、機械的に分担すればいいだけ。しかし、それでは成功の確率は低いです。

上記の記事でも、結局失敗していました。そこで重要になるのは、記事後半の部分です。

1つでもやってくれたら、どんな状態でも、

「ありがとう。」

このひと言を言うのです。

ポイントとなるのは『感謝』

共働きで育児をしていると、機械的に分担した時、破綻する瞬間が高頻度でやってきます。あと、機械的故に納得せざるを得ない状況になり、不満は溜まる一方です。

だから、ロジカルにすればするほど、意外なくらい上手くいかないケースが多いはずです。

ロジカルさもそりゃ大事ですが、最後は感情に訴えかけられるかなのだと思います。

  • 「あぁ、こんなにやってもらっていたんだ、ありがとう。もっとやらなきゃな。」

ロジカルな表を見せられてこう思うか、

  • 「もっと分担しろってことね」

と思ってしまうか、つまり『感謝が生まれるのか』が男性の育児家事参加の分かれ目なのです。

男性側視点のありがちなことは『家事分担表に仕事という項目を大きく入れる』

しかしながら、男性側が家事分担の話をされた時、感謝という発想に行かないケースがほとんどでしょう。

原因としては、男性は前述の家事分担表に『仕事』という項目をそれはそれは大きく入れがちな点。
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こんな感じ。

仕事>>>色々な育児+家事の合計値、

という発想になっているのです。

やらない=やったことがない、もしくはうまくできない領域なわけですから、評価しやすい項目の方を過大評価しがちです。

風呂上がりのクリーム。

上記の分担表に『風呂上がりのクリーム』があります。これ、数稼ぎのためじゃなく、あえて入れているのだと思います。

家事も育児もやったことがない男に、風呂上がりのボディークリームを毎日塗ることの大変さはわかりません。しかし、これさりげなく大事で、さりげなく面倒なんですよね。わかります。項目として、成立しているんですよ、まじ。

これがわからない、つまり一項目の大変さが伝わらないから、

  • いくら家事育児の項目を積み上げても実は仕事の方が大変という大勢を崩せず、あまり効果がない。
  • だから、感謝が生まれない。
  • だから、分担が進まない。

という残念な方程式が完成してしまいます。。

じゃあ、どう感謝させるのか。

となると、男性側に家事育児についてどうやって感謝させるのか。

それは、『家事育児の大変さを体感させる』しか思い浮かびません。

僕自身、娘が赤ちゃんだったとき、娘と二人で留守番するのは本当にきつかったし、吐いたときの処理も嘔吐恐怖症なところがあるから嫌だったし、そりゃ初めは嫌なことだらけでした。

しかし、『こんだけ大変なんだ、一緒にやらなきゃ』という日頃の感謝が自然と生まれて来ます。あと、『奥さんを大事にしなきゃ』という責任感も(普通は)生まれてきます。

どうしてもやってくれないなら、旦那さんに

まず、毎日風呂上がりのクリームを塗るところから始めてもらいましょ。それだけでも、きっと変わります。

できる方が『積極的に、一生懸命』やる。やった方にありがとうと言う。

ちょっとうちの話をさせてください。

うちは、育児家事分担はちょっとはできていると思います。もちろん、妻の分担の方が多いし、妻に言わせれば掃除をもっとやって欲しいとか、細々とした要望はあると思いますが、それでも他の家庭に比べたら不満は少ないはずです。

やり方はというと、分担は一切決めないで、お互いできる時にできることを、流動的にする、というスタイル。

  • 洗濯干し
  • 洗濯畳み
  • 料理
  • 娘の送り
  • 娘のお風呂とお風呂後のケア
  • 娘との遊び、絵本読み
  • 娘の緊急時対応

などなど、どちらがやるか決まってないことは挙げたしたらキリがないくらいあります。ルールなんてないんですが、

  • その時々できる方が積極的に一生懸命やる  
  • やったら御礼を言う(相手がやったことは尊重する)

という2点だけはお互い気にかけています。

『積極的』『一生懸命』というのがポイント。

お互い疲れているのは当たり前なので、それでも自分がやる、という気概を見せると「じゃあ俺も(私も)頑張ろう」と自然と思えます。

まあ、ご参考まで。

お互いの理解を深め、お互いを尊敬し、積極的になろう。

苦手なことは、誰にでもあります。

難しそうで、大変そうで、しかも初めてやることは、やりたくありません。

そんなの、当たり前です。

ボディークリームを、あなたが塗ってあげましょう。その次は、二日や三日に1回歯みがきをしてあげましょう。これ、まじで奥さん嬉しいから。

それでは、んちゃ。

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