FKDのWEBマーケティングをツラツラ(マケツラ)

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WEBマーケティングについてツラツラと書いていきます。

共働き世帯の、男性の子育て参加について知ってほしいから具体的に書いてみる。

「共働き世帯の、男性の子育て参加」についてかなり具体的に書いてみる。

どうも、fkdです。

僕は3歳の娘がいるんですけど、共働き家庭なんで、今回は子育てと仕事の両立の話を書いてみたいと思います。

というのも、男性も育児参加しろとか、理想的な方法とかの性善説とか、男性が育児に参加しない話は書いてあるのはよく見るんですけど、具体的に男性がこうしてるって内容は見たことないので。

実際はどうなの?

僕はそこそこ子育て参加しているほうだと思うんですが、じゃあ実際大変なの?何してるの?ってイメージわかない方多いと思うので一日の過ごし方を書いてみます。

同僚に、共働きの子育て男性がいたらこんなすごし方だと思うので、ぜひその人のこと思い浮かべながら読んでください。

参考、俺スペック。

  • 32歳
  • 娘3歳で保育園通い
  • 嫁は教師
  • 通勤時間50分
  • 定時は9:00-17:30でいつもは18:30に会社出る感じ

平日の一日の過ごし方

【6:30~7:00】

起床。手分けして朝ごはんの準備、着替え、洗濯物たたみ(浴室乾燥してるので乾いている)

【7:00~7:30】

娘を起こして、着替えさせてご飯食べさせる。日によって保育園に送って通勤。ここも適当に手分け。

【8:30~18:30】

出社。おしごと。その間に嫁がお迎え。

【19:30~】

帰宅後、娘をお風呂に入れる。ご飯を一緒に食べたり食べなかったりしつつ、洗物したり、洗濯物を干したり、保育園の準備したり、娘と遊んだりを手分けしつつこなす。

【21:00~】

みんなでベッドに。娘に本を2冊必ず読まされた後、寝かしつけていたらみんな気がついたら寝ていて朝を迎える。

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といった感じ。

まあ簡単そうに見えるかもしれませんが、日々1分を惜しんでるところもありますし、プライベートで一人で自分のことをやる時間はまったくないです。

気をつけていること。

うちは家事をどちらがどれをやると定義せず、空いているほう、気づいたほうがそれとなくやるというスタンスにしてます。

決めてしまうと、柔軟に対応できなくなるだけでなく、本来やるべき人ができなかったとき、「やってやった感」とか「不公平感」が出てしまって、いつか不協和音になります。

あと、飲み会は本当に最小限にしてます。二人でやらないと上記のようなスケジュールでこなすことは難しく、それが続くと片方がしんどくなってバランスがこれまた崩れるのです。(とはいえ、お互い月何回かは行くが。)

3年経過してなんとかスムーズに子育てと仕事が両立できてますが、やっぱり飲み会には頻繁にいけないし、趣味のフットサルや落語やライブにもしばらくいけてません。

あいつは付き合いの悪いやつだ、なんて思われているだろうけど、はっきり言ってそのとおりで、付き合ってられないのです。

ダイバーシティとか騒がれているけど

世間ではダイバーシティ、働き方の多様化とか言われているけど、必要なのは多様化じゃないと思ってます。

必要なのは、男性側の「確固たる意思」と、「職場の理解」です

男性は、時短もあまりしている人はいないし、仕事で残ってたら女性は文句言えないでしょう。仕事の付き合いの飲み会もあります。

でも共働きの女性だって一緒のはず。

その痛みというか不自由を男性も持つ、つまり言い訳は捨てて、自分も残業はしないでたとえ白い目で見られても帰る、飲み会は最低限、極論出世は捨てる、といった「確固たる意思」をもたないと成立しないです。

「職場の理解」は、こういった男性を増やしてもいい、こういった男性がそもそもいるのだという周りの理解。冗談抜きで、僕のような働き方をしてると本当に出世できない会社が多いです。

男性育児への理解は、想像以上に無いと言ってもいいのではないでしょうか。女性にここがあんまり理解されていない気がする。例えば、男性トイレでのおむつ替えなんて結構毎回大変。だって何一つ考慮されてないんだもの。

子育ては楽しい

ここまで書いていると全体的に子育ては大変という印象しかもたれないかもしれません。

でも実際は身近で育っているところを見られるし、実感できるし、愛娘と触れ合う時間はそれはもう至福としかいいようがないです

イライラすることも多いし、しんどいこともたくさんあるし、夜嘔吐物を手で受け止めたりして笑、できないことも多くなるけど、結論楽しいから苦ではないのです。

小さい頃もっと可愛がっておけばよかった、そんな言葉を男性はよく口にします。でも、大半がはじめからやる気なかったのでは。簡単に口にしないでほしいです。

でも、今3歳まで子育てできている経験は何にも代えがたい。楽しいから。

世の共働き育児をしている奥さんたちに、唯一やってほしいこと。

女性の育児参加は市民権を得ているけど、書いたように男性はまだまだ肩身が狭いんです。それなりに苦労していること、あります。したくてもできない男性だって、絶対多い。

だから、この現状を理解するとともに、子どもにそれを伝えてほしいです。

思春期真っ只中でも父が大好き!そうなるための秘訣、立役者である母の凄さ by チカ母 - 赤すぐ 妊娠・出産・育児 みんなの体験記

この記事、子育て男子としては本当に有難い内容。

子どもがどう思うかはおいといて「小さい時おとうさんが沢山一緒に育ててくれた」って経験を、子どもが把握してくれるだけでもかなり救われる気がします。(ちなみに、うちはこれ、やってくれるので有難いっす。)

少しでも参考になればよいと思い書いてみました。

んちゃ。

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