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ドラクエは残酷すぎる~優しさシステムの提案~

ドラクエは、残酷過ぎることに気づいてほしい。

どうも、fkdです。

みなさん、ドラゴンクエストはご存知ですよね。いわずと知れた国民的ロールプレイングゲームで、最近最新作が出て、ハマっている方も多いでしょう。

僕も最近は全然やってませんが、小さいころからお世話になってきて、おそらく人生の10日分くらいはやってきたのではないかと思います。

同じように、多くの方が童心に戻って冒険を楽しんだと思います。

しかし、大人になってドラクエをやったときに、小さいころでは考えもしなかったことを思うようになりました。

ドラクエはなんて残酷なゲームなのだ』
と。

今回は、これをお題にして書かせていただきます。どうぞどうぞどうぞどうぞ。

ドラクエは「つねに全力」過ぎる

ドラクエをざっくり言うと、「悪いやつを倒して世界平和を守る」というゲームです。

大ボスは基本的に"非常に強くやばいやつ"。平和を守る人たちは敵を倒しながら成長していき、紆余曲折を経て最終的に結構強くなって、非常に強くやばいやつな大ボスと戦うわけです。
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こちらからお借りしてます。https://matome.naver.jp/m/odai/2143116021696156601

その中で、"平和を守る人たち"の成長のために踏み台となり無数に殺されていくのが雑魚モンスターたち。

平和を守るためにがんばっているのに邪魔をしてくるわけですから、倒されるのは仕方ないですが、平和を守る人たちはなんの躊躇もなく、つねに全力で殺戮を繰り広げていくわけです。

僕は、

「つねに全力で」

ここにすごい残酷さを感じるのです。

何を言っているのかわからないと思いますので、詳しく解説していきます。

全力過ぎてもはや猟奇的。

たとえば、もっとも弱く冒険のはじめの練習雑魚モンスターとしてほぼ全シリーズで皆勤している「スライム先輩」という敵がいます。 
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こちらからお借りしてます。http://onecall2ch.com/archives/7482066.html

このスライム先輩は非常によわっちく、生命力を表す数値ヒットポイントは5くらいしかありません。

5ダメージというのは、現代社会でたとえれば、おそらく

『その辺に落ちている木の棒を、女の子が思いっきり3回くらいたたくくらいで死んじゃう』
くらいなもので、スライム先輩の貧弱さがわかるかとおもいます。

 

冒険のはじめは武器も弱く、平和を守る人たちは、1とか2とか、ちょっとずつしかダメージが与えられません。
つまり、この時点ではスライム先輩もギリギリ力尽きるくらいの殺され方で、恐らく全力を尽くし、倒されても浮かばれたことと思います。

しかし冒険が進み、物語の佳境のときに出会ってしまった時、スライム先輩に悲劇はおこります。

平和を守る人たちはすさまじい強さと武器を手に入れ、みたこともない格好でスライム先輩の前に現れます。
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こちらからお借りしてます。http://ha-navi.com/dq-re

スライム先輩は、出会った瞬間に「あ、あかんやつや・・・」と呟きます。

しかし、相手がスライム先輩だからといって手平和を守る人たちに加減は一切ありません。

"平和を守る人たち"は平和を守るために、常に全力ですから。

みるからに痛そうで切れ味すさまじい剣を片手に、目にも留まらぬ速さで、もてる限りの力をすべて出し切ってスライム先輩を惨殺するのです。
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こちらからお借りしてます。http://nesgbgg.seesaa.net/s/article/94983358.html

上記画像だと、『会心の一撃』をスライム先輩ごときに繰り出して370ダメージを与えています。
スライム先輩の生命力が5だとすると、彼らは「死ぬほど痛い」の約74倍の痛みを受けて死んだことになります。

これは想像を絶する痛みでしょう。地獄の閻魔様すら、ドン引きしている可能性が高いです。
見るに耐えません。平和を祈るものたちがなぜここまでの規模の惨殺を好むのか。
猟奇的といわざるを得ません。

「優しさシステム」の導入

初めて出会った強大な敵、またはグロテスクな敵、もしくは肉親や友人や罪もない人々に害を及ぼした敵に対して全力を尽くし倒すというのは仕方ありません。

しかし、スライム先輩のように過去何度も倒していて、特に害もなく最弱だと認識している敵に対しては、ある程度の力で倒すというのが優しさなのではないでしょうか。

というわけで、fkdは「優しさシステム」の導入をお勧めします。

このシステムは、以下の条件で発動します。

  • 1回以上倒した敵の場合
  • 敵の残りヒットポイントの最大20%以上のダメージは与えずに殺戮する

このシステムを導入することにより、猟奇的殺人がドラクエの世界からなくなるわけです。

たとえば、先ほどのスライム先輩たちのときは、約8ダメージほどに抑えられる。つまり「死ぬほど痛い」の約1.6倍程度の痛みで済みます。

それにしても恐ろしい痛みなことには違いありませんが、74倍の痛みを食らわせられるよりもましです。

「優しさシステム」の導入が生み出すメリット

これによって、ゲーム内だけでなく実世界にもすばらしいメリットが生まれます。 

それはもちろん「優しさ」です。

無駄な暴力や傷はなくなり、接し方そのものが変わってくるかもしれません。敵にさえも優しさを与える広い心が生まれ、争いがなくなるかもしれません。

ドラクエに優しさシステムを導入するだけで、ラブアンドピース的なアレが、波紋のように広がっていくかもしれません。

スクエアエニクスのみなさん。見ていたら、ドラクエでぜひ導入してくださいね。優しくなりましょう。ムフ。

というわけで

ドラクエの残酷さと優しさシステムについてのコラム、いかがだったでしょうか。

この話、割と10年くらい話し続けているのですが、全然理解が得られないのが不思議でたまりません。笑

お付き合いいただいたみなさんありがとうございました。それでは、んちゃ。

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