FKDのWEBマーケティングをツラツラ(マケツラ)

FKDのWEBマーケティングをツラツラ(マケツラ)

WEBマーケティングについてツラツラと書いていきます。

あなたが今持っている知識の消費期限は『長くて三年』である。

知識の消費期限を考える。

どうも、fkdです。

前の会社の上司、尊敬する山本タカさん(現IMJ執行役員)に転職する前に言われて常に考えていることが一つあります。それは、『三年経ったら今の知識は古いものになる』ということ。

今回は、知識の消費期限の話です。

強迫観念にも似た事実。

僕は前職では受託先にいました。そこでは常に新しい価値をお客さんに提供しなければならないので、新しい知識を貪欲に取り込んでいました。他チームからの共有もあり、望んでなくとも自然と知識が入り込んでくる土壌でした。

しかし事業主側にくると事業を回すための通常業務がメインになりますから、新しいことは"あえて"しようとしなければ、何もしなくてもよくなってしまいがちです。

そんな中では新しい情報は自分で取りに行かなければ、全くと言っていいほど入ってこないです。

前職で専門的な仕事をやっていたのですから、転職したらその分野の知識はダントツであるわけです。タカさんは既に転職経験が豊富だったので、僕の転職に際し、

『環境にかまけて勉強を怠ると、間違いなく3年で君は使い物にならなくなる。知識の消費期限を常に意識しないと、マーケターとして死んでしまう』

という強迫観念を叩き込んでくれました。そして、僕は転職して三年目になりますが、身に染みて実感しています。

三年前の知識はいまスタンダードになっている

今僕が取り組んでいるマーケティング手法の半分は2015年には出ていました。ただ、実践しているところがまだまだ少ないから、今は少し目立つだけ。

三年前の知識はもはやスタンダードになっていて、それをやったからといって別に普通だし、効果も平均化されてしまい高くないことが多いはずです。

一方、2017年に台頭してきたマーケティング手法は数知れず、今から取り組めばブルーオーシャンの恩恵を受けられます。

そのためにはアンテナを貼り、必死になって情報を仕入れ、取捨選択できるだけのトライアルと経験を積み続けないとマーケターとしての消費期限も切れてしまうのです。

危機感を無くしたら、もはやマーケターとして死に体。

僕は常に危機感に襲われています。中途で入ったからには何年経とうが新しい文化や風を巻き起こさないといけないし、そのためにはプロパーに知識や経験を追いつかれてはならない。

これは事業主側の中途でなくても関係なくて、プロパーだって、受託側だって同じはずです。実際僕より専門知識がないベンダーや代理店の担当は沢山いて、どうなのかな…とも思う時があります。

この危機感や強迫観念こそ、マーケターとしての消費期限切れを回避するための原動力であり、宝探しをしているような楽しさがあります。だからマーケターは止められないのですよね。本当に楽しい。

転職後4,5年経っても新しい知識を常に持つマーケターでいれるよう努力していきたいと思います。新企画も、進めています!お楽しみに。

それでは、んちゃ。

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