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サッカー監督シメオネ氏に学ぶ『極上の批判の浴び方』

シメオネ氏、テラカッコヨス

どうも、fkdです。

スペインサッカーリーグのリーガ・エスパニョーラの強豪・アトレティコ・マドリード監督、シメオネ氏が話した言葉が非常に素晴らしいので、今回はこれをネタに書きます。

シメオネ 「匿名であるより、何でもない状況にいるよりも批判を浴びたい」 (GOAL) - Yahoo!ニュース

まずはシメオネ氏のご紹介を軽く。

海外サッカー好きなら知らない人の方が少ないと思いますが、知らない方もたくさん居られると思うので軽くメモ。
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上記Yahooの記事よりお借りしています。

シメオネ氏は闘志とバイタリティ溢れるプレースタイルで活躍した選手でした。アトレティコ・マドリードでの活躍が長いようですが、個人的にはインテルラツィオといったセリエA時代のイメージが強いです。

監督になってからしばらくはアルゼンチン等のクラブを率いたあと、2011年よりアトレティコ・マドリードの監督となります。

戦術と選手掌握術に優れているため、監督初年度から数々のコンペティションを勝ち抜き、クラブにタイトルをもたらす名将となりました。ワイルドで整ったルックスで絶大な人気を得ている人物です。

ピンチを、逆境を楽しむチャンスを与えてくれたと変換。

さて、本題。

シメオネ氏率いるアトレティコ・マドリードは、世界一のコンペティションであるチャンピオンズリーグの、今期のグループステージでかなりの不振。下手すると予選リーグ敗退となってしまう状態に追い込まれています。

そんな中シメオネ氏は、会見にてこう語りました。

「チャンピオンズについて、結果という点では良い形でスタートを切れなかった。しかし、ファンタスティックでもある。最高のチームの一つであることを望む集団の力強さ、反逆の精神を目にできるのだから。

(一部略)

成功しなければ味わえない『極上の批判やプレッシャー』 

 また、シメオネ氏はこうも語っています。

「これまでに収めてきた成功によって、この上ない結果を収めない限りは批判が生じるようになった。成長を続けたいならば、そうしたことと共存しなければならない。

つまり、成功しなければ生じなかった批判やプレッシャーというのは『成功者だけしか味わえない批判やプレッシャーである』ということ。

この考えは見事ですし、めちゃくちゃカッコイイですよね。。

簡単に整理すると…

チャンピオンズリーグの本線に出るためには激戦のリーグで上位をとる、もしくは別のヨーロッパリーグという激戦コンペを勝ち抜く必要があります。

さらに、チャンピオンズリーグのグループリーグに出ること自体凄いことなのに、アトレティコ・マドリードはグループリーグ突破が当たり前となっている。

つまり、いまシメオネ氏のアトレティコ・マドリードへ浴びせられている批判は、成功したものにしか味わえない『極上』の批判やプレッシャーなのです。

匿名じゃ味わえない、チャレンジしたものだけが味わえる『極上の批判』

次のコメントが一番好きなのですが、

「私は自分が匿名であるより、何でもない状況にいるよりも、批判を浴びることを選びたい」

これこれ。めちゃくちゃ格好よくないですか?

前、名前をもっと読んでほしいと思うべき、という記事を書いたのですが、上記スタンスに通ずる所があります。

もっと自分を売れ、自分を出せ、爪を出せ。爪を隠したままの鷹は、ただの鳥だ。 - FKDのWEBマーケティングをツラツラ(マケツラ)

極上の批判を浴びるには。

自分の名のもとに、新しいこと、難易度が高いことにどんどんチャレンジすること。

そして、難易度が高いことも当たり前に成功できるレベルに到達しなければ、極上の批判は浴びれません。

たとえば、セミナーに登壇して批判されたとしても、それはセミナーに登壇した人しか味わえません。もちろん、失敗したら批判されますし、調子が悪い時はストレスで死にそうです。

ただ、極上の批判を浴びるということは、最高の舞台にいるということであり、そこから得られるものは計り知れないのです。

まあ、刺激なんて求めてないよって方も沢山いらっしゃいますし、はっきり言ってシメオネ氏や、それに共感する僕のような人間の方が少ないかも知れませんが…。笑

極上の批判やプレッシャーを受けられる、そしてそう解釈し言葉にするシメオネ氏、痺れます。こんな男になりたい。笑

それでは、んちゃ。

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